活動概況
香川経営研究会は今期で21期目に入ります。その中で各委員会の専門的な活動として、「経営理念委員会」「公式教材委員会」「トライアル委員会」「経営戦略委員会」「総務・広報・活性化委員会」「昼の部委員会」を設け、それぞれが経営に関するスキルアップ・組織運営に関するスキルアップの為の委員会を開催し、経営研究会の根幹の活動をしていきます。
また、新入会員さん向けのオリエンテーションを年2回開催、経営計画書作成セミナー、各種全国イベントにも積極的に参加し、様々な活動を通して経営の勉強をしていきます。そして各地域の経営研究会との交流を通して、自社の経営に活かすべく事例を学んでいきます。
活動としては総会を年3回、例会を年8回行います。例会は各担当委員会が開催し、会員の自己修練および組織運営の実践の場とします。様々な講師を招聘し、企業事例などを講演いただき自社の業績向上のため学んでいきます。理事会や執行部会を毎月開催し、会の運営について審議していきます。
運営体として、会員は正会員(LT、PSS、PSV、SGA修了者)と準会員(それ以外)の2種あります。役員は会長1名、副会長3名以上、事務局長1名、理事5名以上(正・副会長・事務局長含む)、監事2名が総会にて選任されます。入会金は2万円、年会費は6万円(同一会社2人目からは3万円)です。
会長方針
2004年、香川経営研究会が設立しスタートしました。今まで20年の歴史があります。歴代会長11人でこの歴史を刻み、会風を築き上げてこられました。私は2015年9月に入会しましたが、私が思う香川経営研究会の会風の最大の良さは「仲間意識」「支えあう精神」にあると感じています。
そこには一人ひとりの会員さん同士が関わり合い、語り合い「共に学び 共に栄える」の経営研究会の1つの理念のもと二つの目的、3つの誓い、会員心得10か条(行動規範)を実践し、自社の発展、社員さんの幸せを創造し、さらには地域社会の自社に関わる全ての人たちに貢献し、自分を高めていくために学び続けていくという姿勢が今も脈々と受け継がれています。
しかし、この約4年間、100年に一度あるかというような人類にとっても最大の危機に新型コロナで打撃を受けました。
この状況下、危機を最大のチャンスととらえ、コロナ禍でありながらでも業績を上げている中小企業が経営研究会の会員企業の中にはあると思いますが、多くの会員さんは何らかの影響を受けて口には出さなくても苦しんでこられた方もいるのではないでしょうか。
香川経営研究会においてもコロナの影響で様々な規制、自粛により会員さん同士の関りが希薄になっていたと感じています。
香川経営研究会の各委員会においても会の活性化のために委員長、副委員長を中心に目標掲げ、達成すべく努力をされてきたと感じています。
また、各委員会が担当する例会においても早くから準備をして少しでも良い学びの場を提供しようと頑張っている姿勢を見てきました。
このコロナでオンラインが普及し出張先から参加できたり、体調がすぐれない時でも参加できるという良い面がある一方、リアルの良さに改めて気づいた会員さんもたくさんおられるのではないでしょうか。
これからはリアルをメインに一人ひとりの会員さんと関わりを持ち、香川経営研究会の居てよかったと思っていただけるようにさらに魅力ある経営研究会にしていきたいと考えています。
私は経営者の一人として一生学び続けていかなくてはと考えています。
人でいうならばまだ赤ちゃんです。
それを気づかせてくれたのは日創研であり、香川経営研究会です。
「謙虚に学び、自らを律する」
「どんな条件からでもイエスから始める」
「一人ひとりの会員さんと関わりを深めていく」
この3つを常に念頭に置いて前進してまいります。
社業があっての経営研究会の活動もあると私は考えます。
その一方、なぜ経営研究会にいるのか?
なぜ、継続して学んでいかなくてはいけないのか?
なぜ、今ここにいるのか?
我々は可能思考研修を受けた仲間です。
それぞれ職種は違っても志高い経営を目指して学び続けていく姿勢のある人たちばかりです。
まだまだこれから世界情勢も踏まえて、先行きが不透明な時代ではありますが、今一度、会員さん一人ひとりが香川経営研究会に身を置く意味を考え、関わりを深めていく時期ではありませんか!
そして、日創研の研修をどんどん活用して学びを深めて自社の繁栄のために前進していく時期ではないでしょうか。
香川といえば、讃岐といえば「うどん」です。
私は「おうどん」の販売を生業としています。
その香川を代表する産業、「讃岐うどん」
うどんを愛するものとして、郷土香川を愛する者の一人として少しでも地域社会のために貢献できればという念いで前進してまいります。
以下の5つを具体的な方針とさせていただきます。
1.2024年度トライアル参加者目標14名を目指します。
山下直前会長のもと2023年は8名の新しい仲間が増えました。
本当に素晴らしい成果です。
会員増強ではなく共感増強の成果です。
次年度はトライアル担当委員会を新しく設けて共に学ぶ仲間を目標6名増を掲げて取り組んでまいります。
2.総会、例会出席率を80%以上を目指します。
コロナの約4年間で我々会員に限らず、世の中の人全員が生活リズムの変化が少なからずあると私は感じています。
私のお店でもコロナ前の水準にはまだまだ達していません
というより、戻らないと考えなくてはいけません
しかし、自分が変わらないと変化には対応していけません
総会・例会は香川経営研究会の会員さんは参加義務があります。
いろいろと諸事情がありどうしても参加できない時もあると思いますが、改めて、皆さんと共に学びの場づくりができればと考えています。
ご協力よろしくお願いいたします。
また、オンラインを上手に活用し、出席扱いにはなりませんが、会場に足を運べない方にも配慮した運営を目指してまいります。
3.委員会に積極的な参加をお願いします。
委員会活動は経営研究会の基本の活動です。
自分の居場所づくりの原点です。
関わることで場が楽しくなります。
委員会は楽しく学ぶ場です。
会員さんであればどなたも委員会に所属し、どの委員会も全員ウエルカムの姿勢で取り組んでいます。
関わりを持つことで新たな発見が必ずあります。
積極的にご参加をよろしくお願いいたします。
4.積極的に懇談会には参加しましょう!
例会や委員会の後には必ず懇談会があります。
お酒の飲める方は少しお酒が入ることで舌が滑らかになる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
また、お酒を飲まれない方でも食事を交えていろんなお話ができる場ではないかと感じています。
懇談会での質疑応答や仲間と話ことで気づきも生まれます。
学びの深堀りもあります。
一人ひとりの会員さん同士の関わりも深くなります。
まずは新年度1月に全会員さんを対象とした「心念会」(しんねんかい)を開催します。
ご参加よろしくお願いいたします。
5.そして、日創研経営研究会の存在を生かし、自社の繁栄に繋げていこう!
我々は可能思考研修を受講して価値観を共有できる仲間です。
畑でいえば、可能思考研修は土地を耕し、職能研修は種まきです。
共に刺激しあい、自社の目標に向かって前進し、繁栄に繋げていきましょう!
以上を2024年度の会長方針とさせていただきます。
日創研香川経営研究会
会長 森田 伸二
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