【分科会】株式会社小林ゴールドエッグ 小林 真作様のご紹介
2021.04.28
日創研経営研究会 会員の皆様
各地会長・事務局長・本部役員の皆様
全国大会 in 香川で開催される分科会にてご講演いただく小林 真作様の会社のご紹介です。
小林 真作さんは1974年生まれ!
現在46才です。
たまご屋さん(とは言っても正確には違うのですが)を事業継承されました。
その時、2004年の30歳の時。
なぜ、そんなに早く事業継承したのか?
それは突然の「父の死」でした。
事業継承した時は「スーパーへ卵を1円でも安く」という超価格競争!
それが、今やウハウハ(笑)
「料理別専用卵」を開発し、価格競争からの脱却へ!
そして、メディアがほったらかしてはいない!
マツコの知らない世界に出演したり、ZIPに登場したり、全国放送で紹介されまくっています。
その理由は???
<アイディアの尽きる世の中は来るのか?>
小林さんは語ります。
「アイディアが尽きることなんてない!」
例えば「たまご」
普通に売ったら、1パック200円くらいでしょうか?
たまに、100円ちょい。
特売では昔、「1パック1円」なんてのもありました。
小林さんは幼少のころ
「やーい、1円のモンを売ってるんだな、お前の親父の会社は」
そう言われるのが、心の底から屈辱だったそうです。
<卵に付加価値を付ける>
小林さんは気づきます。
「1円で売るから!1円の価値しか生まないんだ!」
「たまごは殻に1万個穴が開いてる」
この穴を利用して、「香りづけ卵」として売り出したら?
例えばですけど、鰹節と一緒に1~2日パックした卵は、とってもいい香りがするそうです。
それで、利益率アップですね。
ちなみに、鰹節はもちろん別の料理に使えます。
たまごは、「鰹節香り」で付加価値が高まってます。
ほら!
コスト自体は特にかかってません!
でも、価値が高まりまくってますね!
<発想の転換>
「美味しさ」を売るタマゴ。
でも、そこから「香り」に変えました!
なるほど。
他にもたくさんの商品開発をして顧客を変えたり、価格を変えたり、取り組まれております。
ぜひぜひ、分科会では小林真作さんのお話を聞きましょう!
そして、たくさんのアイディアを得て
共に学び、共に栄えるの実践ができたら嬉しいです!