【13の徳目】企業事例:横田鋼業株式会社の紹介
2021.04.15
日創研経営研究会の皆さまへ
先ずはコロナ禍で大変な日々ですが、社業と学びの継続ができる
この経営研究会に心より感謝を申し上げます。
全国大会 in 香川にて、企業事例として『13の徳目朝礼』を発表させていただきます。
横田鋼業株式会社です。
この様な素晴らしい学びの機会を与えて頂きありがとうございます。
横田鋼業株式会社は、香川県高松市で建設業の専門工事を生業にしております。
創業18年、そして日創研と経営研究会で学び始めて5年目となります。
13の徳目朝礼は、2017年10月より導入して4年目を継続中です。
本日は、弊社『13の徳目朝礼』の歩みと成長を紹介させていただきます。
どうぞ宜しくお願いします。
導入の切っ掛けは私がTT研修を受講し、研修の取り組みで『13の徳目朝礼』と『理念と経営 社内勉強会』を開催する! これが切っ掛けでした。
導入当初は、一部の社員さんにしか冊子の配布をしていませんでしたが、TT研修の担当ファシリテーターより『社員さんは社長のお金の使い方を見ていますよ』とアドバイスをいただき、全社員への配布を始めました。
このアドバイスが無ければ、今日の取り組みまでに至っていないなぁと感じています。
本当に感謝です。
当時は取り組みをしてもらえる社員さんは少なく、現場や工場の社員さん達は参加してもらえても白紙の冊子を持ってエア徳目朝礼でした・・・。
そんな中でも事務所の徳目朝礼だけは冊子の進め方に沿って『やり続け』司会者をローテーションし、質問をして行くようにして取り組んで行きました。
徳目朝礼も8時から工場、8時30分から事務所、現場へ出ている社員さん達は夕方に開催するようにして『やる場』の工夫が記入と参加を活性化できたと感じています。
経営研究会活動も良い影響をいただいたと感じています。
2018年に日創研経営研究会『13の徳目朝礼全国大会』の香川経営研究会出場メンバーに選ばれ選手として取り組ませていただき、2019年には同大会の担当委員会で委員長をさせていただいた経験は自社の徳目朝礼を成長させる素晴らしい学びをいただいたと感じています。
そのお陰で2019年から社内の徳目朝礼大会を実施できるようになりました。
外国人社員さん達も一所懸命に取り組んでくれています。
昨年からはベトナム人実習生の徳目朝礼を、日本人社員さんが赤ペン先生してくれるようになってきました。
4年前から振り返ると、社員さん達に感謝の気持ちで一杯になります。
私自身も社員さん達との関わり合い方に成長を感じています。
以前は『書け、書け!』と、頻繁に注意していました。
その頃は、誰かを指導していると別の人が書かなくなるの繰り返しでしたね・・・。
注意するより、外国人社員さんにも冊子を配布したり、朝礼のやる場を増やしたり、社内の朝礼大会を企画したり、そんな取り組みを通して活性化されて来たなぁと感じています。
そして何よりやり続けた事が最大の成果に繋がって来ていると感じます。
どんな事があってもくじけずにやり続ける力は素晴らしい!と実感しています。
組織は急に変わりません。
少しずつ少しずつ時間を掛けて大切に育んで行く事が大切だと学ばせてもらえています。
その為には、自分自身が学び続け成長して行かねば!
この度は企業事例として皆さまの前で発表させていただく機会をいただき、心から感謝を申し上げます。
導入して4年の徳目朝礼ですが『やり続ける』社員達の姿をぜひ、ご覧になって下さい。
そして今年は初のZOOM開催です!
一人でも多くの方に参加いただく事を心よりお願い申し上げます。
宜しくお願いします。